こんにちは　受付の川本です

本日のしつけ教室も、笑いあり、頷きありで、皆さまいろいろな知識を仕入れていただけたと思います

参加してくれたのは、ラブラドール、ダックスフント、マルプーと、見事に犬種の性質がバラバラ。共通点は「仔犬」というだけ。
トレーナーの安田さんがサラッと犬種別の特徴をお話してくれて、皆さま序盤から「へーぇ」の連続でした

私個人的にも、犬種っていうものをちょっとでも知っておくこと、理解してあげることは、うまく生活するためには必須なのかなぁと思っています

もちろん、仔犬期の過ごし方がその子の犬生を左右しますから、犬種に囚われずどんな子も犬らしく、人と生活していくためのルールを学んでいくこと(=しつけ)が大切になってきます
そして、犬に学んでもらうためには、私たちが"犬という動物を理解する"ということも重要なポイントだと思います。

さて、今回お悩みとして出たのは、
●甘噛み
●吠え
●噛み癖
●飛びつき
●落ち着きがない　などなど

仔犬らしいといえば仔犬らしいですね

甘噛みは毎回でてくるお悩みですが、"仔犬ならば必ずあり、そして月齢があがっていけば自然に無くなるもの"だそうです。　でも、やっぱり痛いし噛まれたくないし、人様を傷つけてしまったら…と悩みになってしまいますよね。

まずはやめてほしいと犬ばかりに求めるのをやめて、飼い主様主導で遊ぶ時間を作り、散歩時間を作り、しっかり疲れさせて満たしてあげることからやってみてください
仕事もあるし家事もあって大変だと思いますが、その中でちゃんと「犬時間」を捻出してあげてほしいと思います。短い時間でも、犬たちは素直に心から喜んでくれるはずです

<甘噛みは遊び心満載の証拠>
どんな年になっても遊び心いっぱいで、いつまでも飼い主様と楽しい時間が過ごせることは理想ですし、成犬になった時に穏やかで落ち着いた子でいてほしいというのは、皆さまの願いだと思います。
仔犬である「今」を大切に、しっかり向き合ってあげることで、きっと悩んでいた事が懐かしくなる日がきますよ

吠えることも、なぜ吠えているのか、どんな時に、何に吠えているのかをよく観察して、まずは吠える原因を知ってください。
そして、吠えずに済む環境作りや、吠えてしまう前に飼い主様が出来ることをやってみてください。
犬は、良くも悪くも繰り返したことを学習し癖になります。
問題だと感じる行動を増やさないように、私たち飼い主も行動の先読みをできるようにしておくと良いと思います

今回のしつけ教室の中で、トレーナーの安田さんが仰った”カーミングシグナル”。
まいぷれの中でもいつか触れていこうと思いますが、皆さまも調べてみてください
犬たちとの会話にきっと役立つと思います
ぜひ、メリハリのある生活をしてあげてくださいね