こんにちは
受付の川本です
2月のしつけ教室には、5組7頭のご家族が参加してくださいました
下は3ヶ月のちびっこから上は3歳の成犬。
それぞれのいろいろなお悩みに、皆さま共感、納得の嵐
1番多いお悩みは、トイレでした。
トイレの失敗って、汚れた物の洗濯や床拭き、とにかく忙しい飼い主の手間を増やしますね。困ったものです
トイレトレーニングって要するに、
”おしっこうんちをしそうな時にトイレに連れて行き、するのを待って、できたらほめてあげる” という、とてもシンプルなもの。そのタイミングを見落とすと、仔犬たちは失敗してしまうのですね。(シンプルだからこそ難しいのかもしれません。)
ということは、タイミングを見落とさないように家族みんなで見ていてあげないといけないということです。
トイレシートさえ敷いておけばトイレにすると思いがちですが、「シートにするんだよ」って教えてあげないと犬もわかりません
”できて褒められて” を繰り返しながら覚えていきますので、飼い主様の地道な取り組みと付き合いが必要となってきます
ただ
トレーナー安田先生が伝えたい
「子犬期にやっておきたいこと」は、トイレを重点的ではなく・・・
○犬や人を好きになり
○怖いものがなく
○何でも平気で
○毎日を楽しく
過ごせるようになること
トイレが完璧でも、見るもの全てに吠え、いつもピリピリしているなんて、毎日の生活は決して楽しいものにはなりません
4か月齢までの仔犬期は、見るものすべてに興味があり、わくわくして好奇心いっぱいです
その
「社会化期」と言われる時期の過ごし方で、その後の生活が左右されます。
「とにかく人に会わせて触らせたらいいんでしょ」「ドッグランでたくさんの犬に会わせたら慣れるんでしょ」 というわけではないんです
人との接し方、人からの触られ方、他犬との会い方、遊び方など、
その経験すべてが”良いもの”でなければなりません
犬と人は一緒に暮らし過ごせますが、決して同じ動物ではありません。
だからこそ、
”お互いが気持ちよく”、
”ストレスを感じることなく”、
”楽しく過ごしていけるよう”に、飼い主様であるご家族みんなで
「犬を学ぶ」機会をどんどん持つということが大切になってくると思います
もちろん、トイレもばっちりできたら良いです。
しかし、そればかりに時間を費やして、失敗するからと言ってケージから出さず、狭い空間で長い時間を過ごすということは犬のためにはなりません。
パピー期だからこそできることがたくさんありますし、何をしてあげたらその子にとって幸せをもたらしてあげられるのか、楽しく考えていけたらいいなぁと思います
そして、飼い主様のお手伝いを一緒にできたらいいなぁと思っています
しつけ教室でのトレーナー安田先生のガツン
とくるお話の後は、犬のことを学んできたスタッフも参加し、お喋りを楽しみながら犬グッズのお買い物もしていただけます
首輪、リード、犬用のおもちゃなど、試着や使い方をお話ししながら選んでいただけます
ぜひ、お気軽にしつけ教室を覗きに来てくださいね
病気ではないけれど病院に来て、スタッフからおやつをもらったり撫でてもらうことも、良い経験として残っていきます
ぜひパピー期から病院好きな子にしてあげてくださいね
皆さまのご参加、楽しみにお待ちしております