今回は「食を知り、食を楽しむ」をテーマに
西尾と蒲郡を回りました。

これまでにご縁を頂いたところを中心に周り、
昔不測の事態で中止になった内容にもトライしたいと思い、
決めた行き先が今回の3カ所でした。

最初に訪れたのは「吉良饗庭塩の里」。
NPO法人Earth as Motherが「第17回食育推進全国大会inあいち」に出店した際に
こちらも出店していらっしゃって、塩焼き体験をさせて頂きました。
いつか行きたいとお話ししていて今回実現した次第です。
館長さんにガイドしていただきながら、塩水アートと塩焼き体験。
飽和食塩水を使って、紙に絵をかき、ホットプレートであぶると
水が蒸発して塩だけ残ります。ラミネートしていただいて完成です！

そして、メインの塩焼き体験。
かん水を鍋に入れて火を掛けて水を蒸発させながら、
へらを使って、塩をそぎ落としていきます。
グツグツとして、塩の固まりができてくるのは
とてもおもしろいです。

持ち帰って、しばらく干すとさらさらの饗庭塩になるとのこと。
甘みも感じられるお塩がまた頂けるのは楽しみです！

2カ所目は、「キッチンGOEN」さん。
オーナーの小林さんには、昨年夏にラクロサポーターが行った「令和時代の学び方・働き方カタログ」で
お話し頂きました。偶然お店に訪れてお話ししたことがキッカケで、昨年からお世話になっております。
何か一緒にできたらいいですねという流れで、今回の遠足でのランチワークショップとなりました。

看板メニューの「GOENバーガー」と「発酵フルーツドリンク」を創らせて頂きました。
包丁でバンズを切る体験から、具材を挟み、ボリュームたっぷりのハンバーガーの完成です！
発酵ドリンクは、3種類のシロップから1つ選んで、水か炭酸で割ります。
お味は保証済！最高に美味しいランチになりました。
お店の雰囲気も撮っても良くって、写真を撮ったり、ゆっくりおしゃべりしたり
お店のスタッフの方とも交流しながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
本当にありがとうございました！

そして最後は「葵製茶」さん。
ここでは、製茶の工場見学と石臼引き体験と抹茶を点てる体験を。
お茶畑から見せていただき、どうやって抹茶を作っていくのかを学びました。
抹茶の定義を、昔から真摯に守って作っていらっしゃるお茶屋さん。
石臼は、かなりの重さで、人の力で回すのにはパワーが要ります。
そして、抹茶を点てるために、おしゃれなカフェのスペースへ。
茶室での振る舞い方、表千家と裏千家の違いやうんちくなど
初めて知るお話しもたくさんあり、とてもおもしろかったです。
お抹茶もお茶菓子も美味しく頂きました。

おみやげをみんなで購入して、帰路に着きました。
いろいろと情報も頂き、
もう少しコアな遠足を企画するのもおもしろいなと思った次第です。

楽しかったなぁー

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