こんにちは　受付の川本です

朝晩はまだ少し冷えますが、日中はめっきり春らしい陽気になりました
季節の変わり目は、私たちもそうですが、犬たちも体調を崩す子が増えます。
しっかりお散歩をして、お日様を浴びて、体調を整えるようにしてくださいね

さて、本日オハナ院のスタッフは、in the dogドッグトレーナーの安田さんを講師に招き、”犬たちが病院を好きになるために”　”病院を嫌がらないために”　私たちスタッフはどのように接してあげたらよいのかという内容を中心に、勉強会を開催いたしました。
スタッフからは鋭い質問も飛び出して、トレーナーの安田さんを唸らす場面も見られ、オハナ院のスタッフがいかに診察でﾍﾟｯﾄたちにかかるストレスを緩和させてあげたいと思っているかがわかる1日となりました

それぞれに性格があり、元々人や犬が大好きな子は、きっと動物病院で触ってもらうことが嬉しいでしょうが、反対に怖がりの子にとっては病院のあらゆるものが怖いだろうと想像できます。そういう子たちに対して、私たちスタッフが小さな行動や表情に気づき、上手に歩み寄ってあげないといけないと思っています

犬たちが病院に慣れるためには、飼い主様ご家族の協力が不可欠です。
”ｸﾚｰﾄに入れたままで運んでくる”、”抱っこで病院に入ってくる”など、飼い主様には当たり前と思うことも、犬たちにとったら慣れていくための経験や学習の機会を奪われてしまっていて、ちょっともったいないなぁと思います

まずは「自分の足で病院の入り口をくぐる。」「待合室まで歩いてくる。」
それだけのステップを踏ませてあげるだけで、診察台に乗ること、診察を受けることにちょっとだけ早く慣れるそうです。
あとは、絶食などの指示が出ていない子は、待合室や診察室でおとなしくしている時にご褒美（おやつ）をあげたり、良い行動（吠えずに待っているなど）を見逃さずすかさず褒めてあげてほしいと思います
犬を褒めるタイミングはとても大切ですから、しっかり愛犬を見ていてあげてください

飼い主様も、病院についてから診察室に入るまでの流れを少しだけ意識して、愛犬が少しでも自分の足を使って病院に入れるように一緒に頑張ってみてください

私たちスタッフも、皆様の愛犬が病院で少しでもリラックスできるように、犬という動物をしっかり理解し寄り添っていきたいと思います

少しでも不安なことや疑問があれば、気楽にスタッフにご相談くださいね。