先日
「歯磨きをしていたら腰がビリってした」
と違和感が腰に出た方が来院されました。

今回来院された方は30代の女性で
デスクワークで
ずっと座っていることが多いようです。

下半身の冷えやむくみも
気になっているようでした。


なぜ春になるとぎっくり腰が増えるのか？

寒い冬が終わり
暖かくなってくると
体の硬さが緩み
体を動かしやすくなります。

ただずっと緊張状態であった
筋肉は柔軟性が低くなっているので
急に動かしてしまうと
筋肉の負担になってしまいます。

それが腰で起こってしまうと
「ぎっくり腰」
となってしまいます。


重い物を持っていないのにぎっくり腰？

あなたの中でぎっくり腰は
どんなタイミング出ると思っていますか？
もしも重い物を持った時だと
頭に浮かんだ方は少しだけ
書き換えてください！


今回の悩まれた方のように
全く重い物を持っていない時にも
起こるんです
むしろその方が多いんです。


日常的に起こる
ほんの少し体勢を変える時で
歯磨きでしたら
口をすすごうとした時です。



気をつけて欲しい３つの動き


・歯磨きの口すすぎ

・くしゃみ

・小さなゴミを拾う


この３つの動きは
想像以上に腰の筋肉に負担がかかり
不意にぎっくり腰になりやすいです。


ぎっくり腰対策は
膝を軽く曲げて行うことです。

膝が伸びていると
背中からお尻まで緊張状態になりますが
軽く膝を曲げることで
その緊張は軽減されて
ぎっくり腰のリスクを軽減してくれます。

ただし
くしゃみなどは
咄嗟にやりにくいですので
優しくくしゃみをすることを
意識するだけでリスクを軽減できます。
※難しいのは知ってます・・・

あとは腰の緊張をほぐしておくこと
体のメンテナンスをすることです。

ストレッチをしてみたり
鍼灸マッサージを受けてみてはいかがでしょう。
体の状態が分かり
セルフケア方法が分かり
圧倒的にぎっくり腰対策になりますよ！

体に優しく最高な毎日を迎えるために
ぜひ参考にしてください。

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